発達障害に類似する言葉5:二次障害系

→ 発達障害に関する 言葉1(疾患名分類)

発達障害とは異なる。二次障害として合併することもある。

・文化的な平均から著しく偏った行動様式であり、特徴的な生活様式や他者との関わり方、内面的様式を持つ。
・個人的、社会的にかなりの崩壊や著しい苦痛、機能障害をもたらしている。
・青年期や成人早期に遡って始まっている。 

◎分類 (アメリカ精神医学会『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM)より)

A群:奇異型:風変わりで自閉的で妄想を持ちやすく奇異で閉じこもりがちな性質を持つ。

妄想性パーソナリティ障害、スキゾイドパーソナリティ障害、統合失調型パーソナリティ障害

B群:劇場型:感情の混乱が激しく演技的で情緒的なのが特徴的。ストレスに対して脆弱で、他人を巻き込むことが多い。

反社会性パーソナリティ障害、境界性パーソナリティ障害、演技性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害

C群:不安型:不安や恐怖心が強い性質を持つ。周りの評価が気になりそれがストレスとなる性向がある。

回避性パーソナリティ障害、依存性パーソナリティ障害、強迫性パーソナリティ障害

その他

特定不能のパーソナリティ障害

  • パニック障害
  • 強迫性障害
  • PTSD

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